【東大卒が語る】テスト前の「勉強してない」は嘘です。成績が良い人は努力厨

テスト当日になって
やばい俺マジで全然勉強してないから
とアピールする奴、クラスに一人はいますよね。
いや場合によってはクラスに20人くらいいるかもしれません。

自分も全く勉強してないと「やった!仲間がいた!」と一瞬心強くなりますがそれも束の間です。
後々、彼らは勉強していなかったはずなのに結構いい点数を取ってたことが判明するんですよね。

僕自身も、「勉強してないアピール」をしてた奴が普通に良い成績をとっていて釈然としなかった経験が何度もあります。
(大学を卒業するまで、テスト前になると勉強してないアピールをするやつに何人も出会いました)

結論から言うと彼らを信頼することは間違いです。
今回はその理由を解説します。

「テスト勉強してない」と主張する奴らの真実

そもそも、勉強してないアピールをする人間にはどういう心理が働いているのでしょうか。
彼らがしょうもないアピールをする理由を四つのタイプに分類して解説します。

点数が悪かった時の為の予防線

まず一番多いのは、点数が悪かった時のための予防線を張っているというケースです。
テスト対策はしっかりしたけども、確実にいい点が取れる自信がない人たちですね。

正直に「俺めっちゃ勉強したわ」と言うとハードルが上がってしまい、万が一点数が悪かった時に言い訳できないのであらかじめ周囲のハードルを下げておくということですね。
これは、小学生が50 M 走を走る前に「足が痛い」と言い訳するのと似ています。
要するに、やる前から失敗した時の言い訳をしているというわけです。

当然実際には勉強をしっかりしているので、彼らの「勉強していない」という言葉を信じてはいけません。

「勉強してる」の基準がそもそも高い

彼らの中で「勉強した」と判断する基準がそもそも高い可能性もあります。
ノー勉の人に比べると十分勉強している彼らですが、「他人はもっと頑張っているに違いない」という謎の思い込みがあります。

つまり

「自分は最低限のことしかやっておらず、他の人がやってるだろう努力に比べると多分全然頑張っていない」

というニュアンスで

「俺全然勉強してねーわ」

と言っているわけです。
本当に言葉通りの意味で「勉強していない」人たちとは全く事情が異なることがわかりますね。

「テスト前は」勉強してないだけで普段からやってる

次に「テスト前は」本当に勉強していないケースです。

「勉強してねーわ」と言うだけあって本当にテスト対策に特別なことは何もしていない人たちが確かにいます。

そういう人でもなぜ好成績を取れるのかと言うと、それはテストとか関係なく日頃から勉強しているからです。
ある意味でこのタイプが一番理想的ですね。

テスト前はむしろ、睡眠時間をたっぷりとって万全のコンディションで試験に挑みます。
我々家庭教師のレオンとしてもこのタイプの生徒になることを推奨しています。

要領よくやってるので、量をこなす必要がない

要領よく勉強しているために、そんなに長時間勉強する必要がなかったという可能性もあります。

本当の受験勉強の肝を押さえている生徒も(ごくわずかですが)存在します。
例えばこのブログでも、いくつかの教科の効率の良い勉強方法や押さえるべきポイントを解説してきました。
実はそれぞれの科目に、非常にコスパの良い勉強法が存在します。
そういったツボを抑えている(=基礎ができている)生徒は少ない勉強時間でもテストに対応できます。

この手の生徒の特徴は、定期考査だけでなく模擬試験にも強いことです。
基礎を使いこなせると初見の問題でも解けるので、難関校の A 判定を楽々かっさらっていきます。

ノー勉で実際に成績も悪いタイプの生徒から見ると結構立つ存在かもしれません笑

本当に勉強してない人もいる

ここまでは「テスト勉強していないアピ」を行いながら実際にはしっかりと対策を行っている人の話が中心でした。

しかし一方で、テスト勉強していないと周りにアピールしながら、本当に全く何も勉強してない剛の者も存在します。
かつての僕もそうでした。
もしかしたら、今これを見ているあなたもそうなのかもしれません。

取りあえず掃除を始める

そもそも日頃から勉強していないので全く勉強しないとテストの点数が悲惨になることは分かっています。

しかし、勉強しなければならないのは分かっているんですが、なかなか取りかかれないんですよね。

そこで今やらなくても良いことをやり始めます。
日頃は全くしない掃除を本格的にし始めたり、放置していた漫画を読み始めたり、無限にスマホをいじりだしたり関係ないことばかりを始めてしまいます。

ちなみに認知脳科学的には、やる気が出ない時はとにかく3分でもいいから机の前に座って作業を始めてみるのが良いとされています。
作業興奮と言って、人間は一度作業を始めるとその作業をしていること自体によって集中力が発揮されていくのです。

何事も始めるのに一番エネルギーを使うということですね。

どうしてもやる気が出ない時は……

そうは言っても、とにかくもうやる気が出ないという人もいると思います。
一人では勉強できなさすぎてとにかく困っている
という人は一度軽い気持ちで我々に連絡してみてください。

我々は家庭教師サービスなのですが、 勉強計画の作成と勉強の習慣作りからサポートをしております。
お問い合わせはこちらのフォームから。

(家庭教師サービス申し込フォーム、みたいな感じになってますが、自分の成績の相談や勉強の悩みなど気軽に相談してみる感じで OK です。)

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2020年12月9日

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