大学入試に落ちてしまったらとりあえず駿台・河合塾・東進といったメジャーな予備校に通っておこう
というのが定番の流れですよね。
実際に僕自身も、浪人生時代に河合塾に1年間通った結果、東京大学に合格することができました。
やはり浪人生活において大手予備校に通うのは王道の方法です。
そんな中、最近は密かに浪人生の中でも家庭教師をつけて勉強しようという人が増えているようです。
そこで今回の記事は浪人生が家庭教師を付けることの是非について書きます。
この記事に書いてあること
・浪人生が予備校なしで合格は可能なのか・浪人生が家庭教師をつける5つのメリット
予備校ナシでも難関大学合格は可能
予備校に行かなくても難関大学に合格することは可能です。そもそも予備校でいくら授業を受けても偏差値は上がりません。
あくまで自分で手を動かして問題を解いた時にのみ学力が向上するのです。
逆に言えば、別に予備校に通わなくても、正しい勉強法を行ない自分の頭で問題を解いて行けば偏差値は上がります。
東大理3に合格した宅浪経験者や、家庭教師をつけて旧帝大に合格した人も実際にいました。
予備校なのか家庭教師なのか、というのは本質的な問題ではありません。
どういう学習スタイルなら、やる気が出やすいか。
要するにこれが問題なのです。
浪人生が家庭教師に行くメリット5つ
予備校通いと同様に、家庭教師との学習でも志望校に合格できます。とりわけ、浪人生が家庭教師をつけることには、5つのメリットがあります。
自分だけにあった勉強計画を組める
まず初めのメリットは自分に合った勉強スケジュールを組めることです。大半の予備校にはクラスがあり、授業はクラスごとに行われます。
選んだ予備校の中に自分のレベルに合ったクラスがないこともあるでしょう。
授業のレベルが低すぎても高すぎても学力は上がって来ません。
家庭教師ならその心配は不要です。 生徒の状況にあわせ、生徒のためだけの学習スケジュールを立てられます。
近くに予備校が無くてもOK
また、そもそも通える範囲に予備校がないという人には家庭教師がおすすめです。例えば派遣型家庭教師なら全国のほとんどの地域に対応している場合が多いですし、我々家庭教師のレオンのようにオンラインでの授業に対応している業者もあります。
交通費がかからないという意味でもオススメです。
【モチベ維持】大学生活の様子を教師から直接聞ける
また勉強だけでなく、大学の様子をリアルに教師から聞けるのも家庭教師の強みです。浪人生活はモチベーションの維持が何よりも重要です。
予備校の授業を切りまくったり、予備校に行かなくなったりした友人を浪人時代の僕も数名見ました。
そして、彼らは第一志望校に合格すること出来ませんでした。
ひたすら一年間勉強し続けなければいけない浪人生はモチベーションを保つのがかなり難しいです。
そんな時に、身近にいい家庭教師がいれば、 憧れの大学生活の様子をリアルにイメージできてやる気が維持できます。
人間関係の問題が発生しない
また予備校と違って生徒同士の人間関係の問題が発生しないのもいいところです。それまでの友達と離れ、受験生同士が集まる予備校ではクラスに馴染む・馴染めないの問題が発生します。
僕の浪人時代の経験だと、クラスの大半が一浪生だったので二浪以降の人は少し肩身の狭い思いをしていたと思います。
(医学部受験クラスであれば多浪生も沢山います)
いつも通っている教室に溶け込めていなければ、勉強にも集中しづらいですよね。
また、予備校のレベルの低いクラスでは、真剣に勉強する雰囲気がないことも多いです。
勉強のことで悩むのではなくて、予備校の友人関係で頭を悩ませている浪人生が実はとても多いのです。
人間関係は確かに大切ですか、浪人生活は勉強に集中したいですよね。
人間関係の悩みに巻き込まれたくないという方は家庭教師を選ぶのも手です。
費用を節約できる
家庭教師の方が予備校よりも費用を節約できるのもメリットです。家庭教師の場合は予備校と違って、週に何コマとるかを自分で決めることができます。
例えば、苦手科目を固めるために2時間の家庭教師授業を月8回取ったとします。
1時間あたりの料金が4000円だとすれば、1ヶ月にかかる料金は
4000円 × 2時間 × 8回 = 6万4000円
となります。
結構いい値段するな^^;
しかし予備校の場合は、月に7万円程度の授業料のほかに各種講習費用で合計で年間100万円以上かかることがほとんどでしょう。
また家庭教師の場合、予算に合わせて授業の頻度も変えることができます。
この柔軟な費用設定のメリットは家庭教師ならではだと言えます。
家庭教師のデメリット
もちろん家庭教師をつけて浪人生活することにメリットしかないわけではありません。デメリットも見ていきましょう。
切磋琢磨する仲間がいない
まずは、切磋琢磨する仲間がいないことがデメリットです。浪人同士はライバルでもありますが、支え合う仲間でもあります。
なんだかんだ友達の存在はモチベーションになることも多いです。
また、大学入学後も友情が続くかもしれません。
僕の場合同じクラスから、僕を含め3人東京大学に受かったので、大学進学後もたまに話したりしていました。
予備校と違い自習室が使えない
予備校と違って、専用の自習室を用意してもらえないところも家庭教師のデメリットです。自宅ではやる気が出ない人は、図書館や近所のカフェなど自分で勉強できるスペースを見つける必要があります。
予備校にせよ家庭教師にせよ、結局成績を上げるためには、自分で勉強する独学の時間が必要不可欠です。
この点は肝に銘じておきましょう。
なお我々家庭教師のレオンでは、第一志望に絶対合格したい浪人生を全力でサポートします。
家庭教師のレオンのメリット
・教師の年齢、性別、出身(在籍)大学などの要望を出せる・苦手科目に絞った勉強計画作成
・オンライン指導も対応
(現状公式 LINE からはお問合せできませんが、近日改善予定です)
家庭教師のレオン(お問い合わせ窓口)